TKS DIARY

一橋大学生が受験や勉強一般、気になることについてまとめます

受験勉強の計画表 現役一橋大学生による大学合格への道part3

こんにちは

今回は受験勉強における計画表について書いていきたいと思います。

 

みなさんは勉強をするときに計画を立ててしていますか?といっても、僕の言っている計画というのは1日のタイムスケジュール的なことではなくて、ここから2ヶ月間でこの問題集を仕上げるといった大まかなものです。あなたが計画を立てずになんとなく勉強しているなら、今日からでも計画を立てて勉強をしていくことを強くオススメします。

 

理由としては計画を立てることで自分の課題を明確にすることができて、その結果モチベーションを高めることができるということです。

例えばセンター試験で英語180点とることを目標とします。そのために計画を立てようと思った時に自分の今の点数と比較してどの分野の知識が足りていないのかを分析する必要があります。今回の例では文法問題での間違いが多いからそこが課題だと明らかとなったとします。そうしたら次にその間違えた原因を明らかにします。そもそも文法の知識が不足しているのか、問題演習が不足しているのかなど原因はあると思いますが、それに応じて文法書を読む、センター対策の参考書の文法の問題を解いてみる、などの対策を打つことができます。

そのように原因を明らかにしてから勉強すると、結果が出やすいです。結果がでるとそれがモチベーションになるので好循環を生んでくれます。また、期限を計画の中で作ることで効率よくこなしていくことができます。

 

計画を立てる注意点をいくつかあげていきます。

まず1つ目が一度に多くの課題をこなそうとしないことです。課題設定は一科目につき2つくらいまで、全科目合わせて5個くらいが限界だと思います。課題を処理していくのは大概辛いことなので短期間で集中的にこなす方が結果が出やすく、成功しやすいです。

課題数個+毎日こなすこと(例英単語の暗記、数学の問題を三問とく、日本史の一問一答など毎日行った方が良いもの)

というサイクルで計画を立てましょう

次の注意点は期限の設定の仕方です。この参考書をやろう!と決めてパラパラ見て1日10ページ×20日で復習に10日かけるとして1ヶ月で終わらそう!などと適当な決め方をしないでください。誤ってきついスケジュールを組んでしまい、途中からサボってやらなくなってしまう事になりかねません。オススメはまず試運転で5日ほど参考書を進めてみて、どれくらいならやりきれそうか考えてから計画を立てることです。また、大体の参考書が後半の内容の方が難しい内容となってるので、後半失速することを見越して予備日を設定しておくことも勧めます。

以上が注意点です。

 

計画を立てることの大切さを伝えられたでしょうか?ぜひ計画を立てて勉強をしていきましょうう