夏休みの生活 現役一橋大学生による大学合格への道part4
こんにちは
今回は受験においてとても大切な夏休みの過ごし方について書いていきたいと思います。
夏休みは学校の授業に時間を取られることがなく、自分のための勉強を一日中することができる一方で、漫然と過ごしてしまうと成長に繋がらない、有意義でないものとなってしまいます。夏休みの過ごし方はそういう意味で受験の結果に大きく影響してきます。
まず今回は夏休みの生活においてです。
まず大切なのが毎日同じ時間に起きるということです。長期休みに入ると自然に朝起きるのが遅くなってしまいます。これは勉強に集中していくとついつい夜遅くまで勉強してしまい、生活のリズムが乱れるからです。また、朝一旦起きたとしても朝ごはんを食べ、勉強を始めると眠くなってしまうということも多いと思います。これの対策として僕が実践してたのは、ご飯を食べた後は一旦外に出るということです。食後の時間には生理現象として眠くなってしまうのは仕方のないことなので、そのような時はリフレッシュも兼ねて外に出てみましょう。朝ごはんを食べてすぐに自習室などに向かうもおすすめです。
2つ目は勉強時間を区切るという点です。人間の集中力には限界があるので、勉強を一日中行うのは不可能です。集中が切れてきたなと思ったらトイレに向かったり、何か甘いものを食べたりして休憩する時間をとりましょう。また、違う勉強をすることも集中力を維持する方法としてあげられます。これは集中力を使う勉強(英長文読解、数学、国語の長文読解、地歴の論述など)で疲れたら、暗記系の勉強(地歴、英単語、古文単語、漢文句形など)を行い、ある程度行ったら集中力を使う科目を行うという勉強方法です。また、集中力系勉強と暗記系勉強のサイクルの中でも、自分の比較的好きな科目と苦手意識のある科目を交互に行うのがおすすめです。
ここで僕が実際に夏休みにどのように過ごしていたのか、一例を書いていきたいと思います。
0900 起床、朝ごはん
0930 塾の自習室へ向かう(電車内で英単語の暗記)
1030 自習開始
1230 昼ごはん
1300 勉強再開
1430 勉強中断 休憩
1500 夏期講習開始
1700 夏期講習終了、自習開始
1900 自習終了、帰宅(リフレッシュ)
2000 帰宅、夕ご飯
2100 勉強開始
2400 勉強終了
2530 就寝
(勉強時間中に適宜休息を挟む)
どうでしょうか?僕には1日16時間勉強みたいなタイトなスケジュールはできなかったのでこのようなスケジュールで勉強していました。
次回は夏休みの勉強計画の内容について書いていきたいと思います。