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一橋大学生が受験や勉強一般、気になることについてまとめます

夏休みの勉強 現役一橋大学生による大学合格への道part5

こんにちは

前回は夏休みの生活について書いていきました。

前回のブログはこちら↓

https://aazzxtv.hatenablog.com/entry/hitotsubashi/goukaku/part4

今回は夏休みの勉強について書いていきたいと思います。

 

前回も書きましたが夏休みは自分の勉強を好きなように出来るため、うまく勉強できれば大きく学力を伸ばせる可能性がある一方で、間違った勉強をしてしまうと、無駄にしてしまう可能性もあります。

 

まず夏休みにやるべきなのが自分の苦手分野の克服です。夏休みはまとまった時間を取れるので、短期間で課題を設定して苦手を克服しましょう。

例えばぼくは二次試験で使う日本史の通史が不十分だと感じていたので、志望大学で出題されやすい時代やテーマ(経済史、近現代など)を中心に知識の補強をしました。また英長文の読解が課題となっていたため、一学期に塾で扱った英文を中心に復習をしていきました。

一般的に秋からは発展的な演習(過去問や過去問に準ずるレベルの問題)を行っていきたいので、夏休みのうちに不安要素はできるだけ潰していきましょう。

 

次に夏休みにやるべきことは自分の得意科目を伸ばしていくことです。苦手科目を克服していくことも大切ですが、自分の得意科目を伸ばすことも同じくらい大切です。

ぼくの経験上、得意科目を1つ作っておくと、秋以降の模試などで安心感を生んでくれ、また入試においても周りに差をつけることができます。例えばぼくは数学が夏休み以前も他の科目に比べたら比較的得意科目だったのですが、夏休みに問題集をやり抜くことにより、秋以降の模試と本番の試験で大きな武器にすることができました。

 

ここで注意点です。

1つ目

結果が出るのに時間がかかる科目を優先して勉強しましょう。数学などの科目は短期的な成果ももちろん結果に出てきますが、継続的に行っていくことによって長期的な成長を見込めるので、出来るだけ夏休みに勉強しておきましょう。

2つ目

苦手分野の克服においても得意分野の補強においても、ある程度数を絞って行いましょう。二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉がまさしく当てはまるのが夏休みの勉強です。

なぜかというと夏休みに行った勉強が秋の模試などでわかりやすく結果に反映されることがそれ以降の自信やモチベーションに大きく繋がるからです。

広く浅く苦手を克服しようとすると、自分の成長が見えずらく、夏休みに自分が行った勉強は正しかったのか?さらには今までの自分の勉強方法は正しかったのかと疑心暗鬼になってしまうことがあります。

一方ある程度絞って勉強すると模試の結果に反映されやすく、また秋以降の課題を浮き彫りにすることもできます。

 

以上夏休みの勉強についてでした。